アンティーク仕立ての傘

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朝は晴天…とまではいかなくとも、降ってはいない天気だったのですが

午後からだんだん雲行きがあやしくなり、夕方にはシッカリ雨模様。

折畳み傘をカバンに入れてきた筈が、なぜだか見つかってくれません。

ビニールの置き傘があるものの、これってあんまり使いたくないんだよねー。

会社に置いてる分には全然構わないんだけど、自宅に存在するのが

たまらなく嫌!なの。

翌日以降にまた会社へ持っていくのも面倒くさいし、かといって捨てるのも

面倒&勿体ないし…。

そんなジレンマを感じさせる存在なのですね。私にとってのビニール傘って。

 

で、本日。

6月~新しく配属された人の歓迎会(って、もう1ヶ月も経過してるやん…)が

18:30から予定されていたので、定時後少しだけ空いた時間を

書店巡りに費やしてました。

ら、通りすがりのブティックで、なにやら私のセンサーがピピピと反応!?

なんかスッゴイ可愛い、晴雨兼用の傘があるじゃないですか~♪

説明を聞いたところによると、元々は靴職人さんが作り始めた傘らしく

少数生産の丁寧な作りが特徴で。

アンティークの生地やボタンを使用し、そのイメージに合った持ち手や骨を

組み合わせるという、凝り具合なのです。…なんて理想的なスタイル!

 

基本、日傘なら日傘。雨傘なら雨傘。と、キッパリ用途を別にしたい私ですが

梅雨のシーズンだけは読めないことが多いんで、少し小振りの晴雨兼用傘も

アリかもな~と、アッサリ宗旨替えしちゃいました。えへ。

(単にこの傘が欲しかっただけともいう。笑)

お店には、全くデザイン違いの4本の傘が入荷していましたが

その中でも一番洋服に合わせやすそうだった、渋味オレンジ×ストライプ柄のを

選んでみましたよ。

(御大なら、こーゆー大柄のも素敵に使いこなしそうだけど、私はダメだー;;)

 

実は以前(もう6~7年ぐらい前か?)、同様にデッドストックの生地を使った

超絶素敵な傘を購入したことがあるんだけど、うきうきデビューさせたその翌日

自転車に巻き込んじゃって、傘は大破。

共布が既に入手不可能なため、修繕もできず…という、哀しい過去を持つ私(涙)

でも駅近に引っ越した今となっては、自転車なんてもう殆ど乗らないし!

あんな悲劇が繰り返される確率は、限りなく低いことでしょう。たぶん。(←心許ないな!)

今度こそ、大切にしてあげたいものです。

 

昔と今、2本の傘にあまりにも似通った理念を感じたので

もしかしたら同じ会社の製品じゃないかと思い、調べてみたら…

最初に買ったお店は、直営店でした。やっぱり(笑)

あまりにも哀しい記憶が疼いて、二度と近寄れなかった店です。

こうやって再び巡り合ったのも、もしかしたら運命だったのかな。

あの時も、通りすがりの一目惚れ状態だったんだよね。

 

帰宅して…カバンを整理してみたら、底の方から折畳み傘が出てきたことは

ここだけのナイショ話ですよー。

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