オリエンタルなサロメ

残業できない私用とは、森山開次くんが出演する翻訳劇『サロメ』の鑑賞でした。

大阪ではこの日!一公演しか上演されないんですよ!

 

女方の篠井英介さんがサロメを演じるという時点で

かなりな異色作だということは察せられましたが

篠井さんはというと、可憐で毒々しい少女にしか見えません!

すげぇ。すげぇよ。

 

そして本来なら、サロメに惚れられる洗礼者・ヨハネの役どころを 「修験者」と訳し

それを演ずるは、我らが開次くん…!

敢えて「修験者」としたのは、宗教色を廃して和風に近づける効果もありましょうが

なんといっても開次くんのダンスが、エキセントリック過ぎるからか!?

などと考えてしまいましたよー;;

実際、ヨハネのイメージとは大きく掛け離れた、インチキ呪い師みたいでした(笑)

でも開次くんの声が、本当に素敵でねぇぇ♪♪♪

ダンサーなのに声まで美しいって、反則だわ。 

 

でも今回の『サロメ』は台詞もあって、かなり分かりやすい演目だったから

これでファンになった人は、次に彼本来のコンテンポラリーを観た場合

ドン引きしやしないかしら~;;

と、ツレと2人で爆笑。(←爆笑なんかい!)

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