イノタケ展

井上雄彦 最後のマンガ展 重版〈大阪版〉
井上雄彦 最後のマンガ展 重版〈大阪版〉

14:30新大阪着のS田女史をお迎えし、荷物持参で一路南港へ…!

(明日のイベント会場からも、ほど近い場所)  

サントリーミュージアム(天保山)で開催中の

『井上雄彦 最後のマンガ展 重版〈大阪版〉』に行って参りました。

女史が、前売チケットを取ってくださっていたのです。

私にも事後承諾で(笑)、粋な計らい。

しかし急がなくては。その日時指定券の入場制限時刻が、15:30だという~;;

大阪港までも遠いけど、更に歩くこと…何分だったかな?

公式HPの案内には「徒歩約5分」と書かれていたけど、もっと歩いた気がするゾ。

 

微妙に1分遅刻で、会場到着。(なぜなら、館外の三連バナーを記念撮影してたので)

さほど長くはない列の後ろに並びました。

なんと、会場の5Fギャラリーへ上るエレベータには、5名ずつしか乗せないんですよ!

徹底した、入場制限だ~~~。

 

いや、もう、凄い…! の一言です。

イノタケ展というよりは、「バガボンド展」でした。

実のところ、『バガボンド』は完結してから読もうと、楽しみに取ってある作品で

私は未読だったのですが、そんな人間でさえ打ちのめす力に溢れていました。

あんな巨大サイズの絵を、一発描きできちゃう圧倒的な画力。

水張りしているパネルも、こだわりの特殊形状だし

このネームは…貼ってないよね。どう処理してんだ???

白と黒、明と暗。ライトの使い方から展示方法まで、空間も含めての作品群。

ちょっとした遊びが随所にちりばめられていて…

この人は一漫画家というよりは、存在そのものが演出家なんだね。

そして私は、ラストの部屋で泣きました。漫画世界をリアルに追体験できるだなんて…!

…神だ。

(内心にやにやしながら見守っていた、S田女史。ありがたいけど、お人が悪い~。笑;)

 

本来なら、3時間はかけて楽しみたいところでしたが

その後の予定が詰まっているため、ざっざっざっと駆け足で閲覧を終了。

記念撮影をしてもらい(最新デジタル!)、お土産買って、会場をあとにしました。

また改めて、観に来たいなー。(でも南港は、遠いんだよぅ;;)

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