この数日…(ほぼ)ネット上(だけで)大騒ぎになっております、「非実在青少年」問題。
憲法で保障されているハズの、「表現の自由」を脅かす
東京都の暴挙とも呼べる条例改正案に対して
BL作家さんが一丸となり、J庭会場でチラシが配られました。
御大なんて参加予定もなかったのに、徹夜でペーパー描き下ろしまでして直参…!
先生方のパワーを、まざまざと見せつけられた1日でした。
ある意味、横のつながりが希薄だったBL業界が、こんな一致団結する日がくるとは…
夢にも思いませんでしたよ(笑;)
でも「アンケート」って渡された用紙は…
ハッキリ言って、書き辛いったらありゃーしない!(泣)
多くの意見を求めるのなら、今回の改正案の問題箇所をあくまで箇条書きで抜粋して
それに対してどう思うか?とすべきだし(それだったら、裏面に溢れるほど意見も書ける)
単に用紙作成者が、自説を述べたいだけならば
「これこれ、こういう趣旨で反対表明を行います。ご賛同の方はサインを」
と、署名活動に徹するべきだった。
既に用紙の文章内で結論付けられているものに、今更なんの意見が欲しいというのか。
特に、「表現とは」の項目で、自説をあたかも世の定義であるかのように
断言しているところがおこがましい。
十人十色、人によって感じ方は違っているのが当然だろうに…。
こんなもの、よくもオリジナル創作の発表の場で配れるもんだなー
と、ちょっと呆れもしましたよ。正直なところ。ええ。
活動そのものには大いに賛同するけれど、この用紙には答えられないわ。
と、返却させて頂きました。偏屈でごめーんねっ!
でも、ちゃんと有意義に使ってくれそうな人に渡した方が
お互いのためにも良いってモンじゃない?(笑;)
そんな私のことも否定せず、「君はそうだよね。その考え方も分かるから構わないよ」と
寛容に受け入れてくれる御大が、大好きさー。
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