ウィキッド

ちょー久々の劇団四季ミュージカル。

会社の組合イベントで、『ウィキッド』のチケットが格安で取れたので、行って参りました。

USJで『ウィケッド』（ウィキッドにあらず。版権の問題か？）のショーを観て

それがとても素敵だったので、ずっと気になる存在ではあったのだ。

なんと組合員5,000円、その家族5,500円～♪　（プロパーだと、9,800円也）

妹の名前で友人が入場したのは、ご愛嬌さっ(笑；)

 

11:45～受付開始だというので、隣のヒルトンプラザへ10:55に集合し、まずはランチ。

民生の中華料理は、激ウマなのよーん。

途中、11:30頃に私だけ抜けて、チケット引き換えに向かったら…

なんと、もう受付始まってるやん！（嘘つきーっ）

早めに行ってみて良かったよ。

チケットを受け取ったので、安心してデザート食べに戻れます(笑)

 

大阪四季劇場には初めて足を踏み入れたんだけど…

うはーっ、なんて美しい劇場なんだ！

今まで四季って、プレハブの掘っ立て小屋に毛が生えた程度の

安っぽい劇場ばかりをぶっ建ててたから、ちょっと驚くわー。

四季のためにしか使われないなんて、勿体ないぐらいの劇場です(笑)

 

飲食売店では、「堂島ロール」で有名なモンシュシュとのコラボ商品

「ウィキッドロール」なんてのがあって、お腹一杯なのに、つい食べちゃった…。

だって、終演後には販売しないって言うんだもんー；；

 

お芝居はですね、とても楽しかったです。

巧いことオリジナルの『オズの魔法使い』に繋げてるなー、と感心しちゃう出来でした。

しかも休憩中、私が「こうだったらいいな」と予言した筋立てに近い感じで

終わってくれたんで、大満足です(笑)

 

四季というのは、スターシステムを採っていない劇団なので

（ファンは俳優に付くものではなく、演出家・浅利慶太の芝居を観るのであ～～～る）

当日にならないと出演者さえも不明なもんだから

（ひとつの役にトリプルキャストどころか、クワトロキャストまで用意されている）

行ってみてガッカリ…の可能性も、無きにしも非ずだったんだけど。

主演の悪い魔女・エルファバ役の方は、歌も巧くて良かったですー。

良い魔女グリンダ役の女優さんは…ねぇ。

コメディエンヌとしての資質はあるんだけど、お歌がちょっと…って感じ(笑；)

ソロで一回、「ヤっちゃった（あーあ）」って箇所もありましたが

全体的なイメージとしては、まぁ悪くなかったですよ。

 

でも、歌は確実にUSJ『ウィケッド』に軍配だなー。

あちらは一幕までのダイジェスト版だけど、それでもちゃんと巧く纏まってるしね。

またUSJに行きたくなってきちゃったよ。

入園パスさえあれば、タダでミュージカルが観れちゃうんだもん。凄いっ！

 

 

→追記

劇場内に、「ニコにこ観劇マナーBOOK」というリーフレットが設置されてたんだけど

これが凄くよく出来てる～～～。

子供向けに書かれた内容だけど、めっちゃ分かりやすいの。

特に、座席で身を乗り出さないってところ。ほんまに、ほんまに。うんうん。

こういうの、他の劇場でもぜひ配るべきだよ！

その場合…「帽子は脱ぐ」「髪型は盛らない」も追加して欲しいな（笑；）