さて、冬コミ初日。
いつもならば、昼頃から大阪を出立して、のんびり上京。
翌日に備えるのが私のパターンなのですが
今回、奇跡的に会場目の前の有明ワシントンの宿泊予約が取れた私は
前々からやりたかった、ある計画の為に、すこーしだけ早く出発をして
コミケの喧騒もひと段落ついた頃合に到着するよう、時間調整を行ったのでした。
サークル参加していたS田女史の背中を叩いて、顔を見せた時には
本気でびっくりしていたわ~。あっはっは!
そうだよね。アニパロやゲーム系には、ほとんど興味を見せない私が
(例外はあるけど、あくまで作家買い)
コミケ初日に足を運ぶなんて、あり得ないことでしたから(笑)
さて、その目的とは。
ジャンル配置のお陰で、参加日程がどうしても被ってくれない
津守時生(多戸雅之)さんと、街子マドカさんに、本へサインを入れてもらうことなのー♪
街子さんにはコミックスと、昔アニメイトが作成した『天気予報ノ恋人』ブロマイドセットも
差し出したところ、なんかすごい感激されてしまいました。
(私まで釣られて、キンチョーしてきたりして…。ぶるぶる)
そうか…(C)に、2006って書いてある…。もう4年も前なのか…。
そんな頃からずっと私ったら、サイン頂く機会を狙っていたという事なのね~(笑;)
写真サイズの印画紙に焼かれたイラストだったので、サインが入るとますます
ブロマイドっぽくなったよ!(喜)
そして、津守時生さん。サークルスペースにお邪魔したのは、晴海時代以来ですよ…。
うっかり昔からの習性で「多戸先生にサインをお願いしたいのですが」
と呼びかけてしまったのだが、持参したのは「津守時生」名義の本でした。てへ。
(古い同人ファンにとっては、多戸さんの方が通りが良い。更にはB・O・マックというPNも…)
差し出したのは、私が一番好きなデビュー作『喪神の碑』シリーズの1巻と
それから現在進行形の『三千世界の鴉を殺し』全サ小冊子。
喪神~は、「20年も前の本ですよ!」と言われてしまいました。
え…もう、そんななるのかと驚いたら、「だって、デビュー20周年ですもん」って。うひゃー。
どうりで文庫も、程よく紙焼けしている筈だ(笑;)
裏写りしたらダメだからと、ボールペン字で丁寧に
フルネーム入りのサインを書いてくださいました。なんと縦書き!かっちょえー。
S田女史からは、「この本が普通~に出てくるところが、一番スゴイ」と驚かれましたがね。
津守作品は大好きすぎて、いつでも手が届く場所に置かれております。はい。
10代後半で好きになった作家さんやアーティストって、一番刷り込まれていますから
いつまで経っても自分の中で、特別な存在で居続けることが多い。
お陰でここ数年、デビュー20周年の人が続々ですよ…。(御大含む)
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