本日、三谷幸喜の書き下ろし新作『ろくでなし啄木』を観劇。
水曜のフレッシュアップデーだから、早く上がって
余裕で劇場に向かえるかと思っていれば…考えは甘かった;;;;;
焦りながらも仕事をこなして、結局延長30分。
18:00過ぎに会社を飛び出し、シアターBRAVA!へ向かって猛ダッシュ。
職場から近い会場(ほんの数分)で、本っ当~~~に良かった。
更に大急ぎで、今朝方コンビニで買っておいたお弁当をロビーにてかっこんでいたら…
あううう。10分前の客入れのアナウンスを聞き逃したーーー(泣)
うっすら聞こえてはいたんだけどね。
三谷さんや出演者(藤原竜也・中村勘太郎)が、掛け合いをやってたっぽい。
お芝居は…さすが、三谷幸喜。さすが、藤原竜也。さすが、中村勘太郎。
吹石一恵はちょこっと声の弱いところもあったけど、初舞台だしねー。
三谷演出らしい、コミカルなイイ動きをしてましたヨ。
着物姿がスッキリと似合って、美しかったし。
早世した石川啄木をめぐる、女一人と男二人の三人芝居。
啄木はなぜ失踪したのか?
その謎を解く、物事のA面(女)とB面(男)と、その解(啄木)の物語でした。
脚本と演出の妙が、素晴らしすぎる。
特に二幕。一幕の話を軸に、同じシーンの早送りや、裏側から見せる演出なの。
三谷さんにはいつも、笑って笑って笑わされて、ちょこっと泣かされちゃうんだよなー。
竜也(啄木の霊)の、ラストの独白が素晴らし。
本当に啄木はろくでもない、魅力的な男に描かれてました(笑)
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