や…ら、れた。

母に誘われて行った、買い物先のスーパーで…スリ被害に遭いました。

3階で生活雑貨を購入し、1階の食料品フロアに降りたのが14:45頃。

買い物カートの右側に、お財布やケータイ一式入った

小さな手提げかばんを引っ掛けていたのですが…。

13:05頃、レジでお会計をしようとしたところ、かばんごと紛失しておりました。

 

警備員に通報し、事情を説明している数分の間に、かばんが発見されたとの報が!

催事のお菓子売り場(今だと、お雛祭り)の辺りに、放置された状態だったそうです。

中を改めてみたところ、お札のみが抜かれ、カード類や携帯は無事でした。

たぶん盗られてから発見まで、10分もかかっていないのではないかという、スピード解決。

恐らく、混雑していた肉売り場の辺りで、スられたに違いありません。

後に、警備員や警察から聞いた話では、専門のスリ集団が形成されているんだとか…。

既に捜査3課が介入している案件なんだそうです。

ただ、店側も営業妨害になるので、大々的な注意喚起ができないでいるらしい。

 

普段は、高額紙幣が入っていないと落ち着かないタチなのですが

この時に限って、多忙により銀行へ行く暇がなかったのと

3月のイベントに備えて小銭を作ろうと、お札を積極的に崩していた事もあって

私にしては、被害が最小限で済んだ感じです。

中には未換金の小為替や、商品券、図書カードなんかも入ってましたが

そちらも無事でした。(ばーか、ばーか★)

カード類が無事で、停止連絡をせずに済むと思っただけで、気が大きくなってる(笑;)

 

でもムカつくことには変わりないので、速攻で110番。

近くの派出署で、調書を取られる事になった訳ですが…

これが、時間がかかるのなんのって!!!

 

警察独自の様式があるので、それに沿って作成(代筆)される訳ですが

鞄はすぐに見つかったんだし、抜かれたお札の分だけ、届け出れば良いように思うでしょう?

でも、一旦は盗まれたものなので、鞄の中身全部を「被害届」として提出して

その後、発見されたものを還付するための書類が必要なんですと。

これを正しく届けておかないと、万が一犯人が捕まった時に裁判となれば

「申請していた内容と違う」と、犯人側の弁護士に突かれるんだって。

なのに、こんなところは正確を期しておきながら、鞄は私自身が見つけた事に

つじつまを合わせてくれと…。謎。(正しくは、スーパーの店員さん)

これは、第三者が係わると、その人も召喚しての調書作成が必要になるからだそうです。

対応してくれた警察官も「バカバカしいでしょう?」「本当にすみません」と

何度も謝りながら、調書を作成していました。

警察がヘンテコリンなのは今に始まったことじゃないし、気にするなー(笑)

 

しかも、盗まれたっきりであれば、おぼろげな記憶に頼るしかないのですが

ヘタに発見されたもんだから、中身はしっかりガッツリ正確に書き出せる訳です。

財布の中には、カード類が大量に入っていたので(そりゃもうパンパンに!)

クレジットカードと、キャッシュカードの類のみで勘弁してもらいました。

(アニメイトカードを見られずに済んだ…。セーフ、セーフ。笑;)

 

作成した書類は4種類。

まず「被害届」と、「盗難被害品確認書」。

「還付請書」が、盗品を還付してもらうための書類。

そして「任意提出書」というものが、警察に参考として一旦預けた品の一覧表です。

これに盗られたものをズラリと書き出し、その品名右側に

「私に返してください」「同上」「同上」…と自筆で書くよう、指示されました。

ほとんどが代筆されたものを読み上げられて、相違なければ署名と、左人差し指で拇印。

あーーーーー、面倒くせっっ。

 

たっぷり2時間以上をかけて、ようやく終了。

犯行時間の短さに対して、この亀っぷりは…!

鞄が発見済で、精神的にも落ち着いていたから笑えたものの、ねぇ。

(調書とられながら、Twitterに書き込む程度には、楽しんでましたケドー)

 

他人の財布を狙うしか能のない、人間のクズめ。

紙幣程度なら、くれてやるよっ!

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