リテイク出した、ピアスの制作。
「もっと繊細なつくりに!」と伝えた結果
「K18WGの予定だったが、素材をもっと粘り気のあるK14WGに変更しても構わないか?」
とのお伺いが入りました。
仕上がりが良くなるのなら、私は構わんよー。
でも実際のところ、細かい細工の為というよりは、強度保持(※)の為の仕様変更なんだろうな。
(かなりラインを細く作るようにと、指示したもんで)
しかもこの場合、18金→14金で明らかに金の含有率(※)が変わるんだから
見積もりも変更になるんかぃな?(多少はお安くなってくれる筈…)
※補足説明
K18=24分の18(75%)、K14=24分の14(58.3%)が金の含有率。
純金に近くなるほど柔らかく、逆に割金(混ぜ物)が多くなるほど強度は増します。
更に、割金に使う素材や配合によって、色も変化します。
WG(ホワイトゴールド)=パラジウム系
YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)=銀・銅を使用。
コメントをお書きください